利幸 丸吉2022年7月11日読了時間: 2分Corporate Governance&Business Ethics 今回はMBAの授業では初めてとなるCorporate Governance&Business Ethicsの授業でした。今まで、企業会計の基礎などで上記テーマや企業不祥事等を学んだことはありましたが、このテーマ1本で多くの不祥事やビジネス倫理を学ぶのは初めての経験でした。先生が三井物産出身ということで、三井グループのケースを使った授業でもあったのでかなり臨場感のある学びとなりました。最も考えさせられたのが、正義感のために非論理的・不正な行為を行っている取引先を告発するのか。日本版司法取引において、会社を守るために従業員が行った賄賂を会社は自社を守るために従業員を売っても良いのか。ESGという名のもとに資金を集めているファンドが相当数あるが、実態はESGをやっていない名ばかりESG ファンドも多くある現状(2022/06/19日本経済新聞朝刊社説)。逆に、例えば「ロビイングやCSR活動」を巧みに使って政府部門にアプローチし、フィールドを自社に有利な方向にもっていくという「非市場戦略」を行う会社もある現実。(イケアやIBMなど) 会社経営を行う中で、難しい選択をしなければならない場面は今後多数現れるかと思います。そんな中で、何が正しいのか、何を基準に意思決定を行うのか、そういう場面が来た際の意思決定の参考にしていきたいと考えています。阿部先生、4日間の授業、本当にありがとうございました!まだまだいろいろと教えて頂きたいこともございますので、様々にご教示下さいませ!引き続きどうぞよろしくお願い致します!
今回はMBAの授業では初めてとなるCorporate Governance&Business Ethicsの授業でした。今まで、企業会計の基礎などで上記テーマや企業不祥事等を学んだことはありましたが、このテーマ1本で多くの不祥事やビジネス倫理を学ぶのは初めての経験でした。先生が三井物産出身ということで、三井グループのケースを使った授業でもあったのでかなり臨場感のある学びとなりました。最も考えさせられたのが、正義感のために非論理的・不正な行為を行っている取引先を告発するのか。日本版司法取引において、会社を守るために従業員が行った賄賂を会社は自社を守るために従業員を売っても良いのか。ESGという名のもとに資金を集めているファンドが相当数あるが、実態はESGをやっていない名ばかりESG ファンドも多くある現状(2022/06/19日本経済新聞朝刊社説)。逆に、例えば「ロビイングやCSR活動」を巧みに使って政府部門にアプローチし、フィールドを自社に有利な方向にもっていくという「非市場戦略」を行う会社もある現実。(イケアやIBMなど) 会社経営を行う中で、難しい選択をしなければならない場面は今後多数現れるかと思います。そんな中で、何が正しいのか、何を基準に意思決定を行うのか、そういう場面が来た際の意思決定の参考にしていきたいと考えています。阿部先生、4日間の授業、本当にありがとうございました!まだまだいろいろと教えて頂きたいこともございますので、様々にご教示下さいませ!引き続きどうぞよろしくお願い致します!
コメント